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アフターピルの正しい飲み方は?何時間以内に服用すればいいのか

薬を飲む女性

アフターピルは効果を得るためには、時間との勝負とされ早ければ早いほど妊娠阻止率は100%に近づきます。服用方法の説明についても性交後72時間以内に使用することを求めており、実際に性交後72時間以内で正しい飲み方をしていれば99%以上で避妊が可能です。ただ実際には120時間以内であれば一定の効果は期待できるもので、実際に120時間以内の妊娠阻止率は50%程度はあります。

妊娠阻止率が50%というのは魅力的に感じない数値かもしれませんが、アフターピルの場合には妊娠そのものを防ぐものです。受精卵が着床して妊娠がスタートしてしまうとそれを中断させることは難しくなり、特に母体に与える影響が大きいものになります。この点で、アフターピルに限らず経口避妊薬による妊娠を回避する方法であれば、生殖器に与える影響はほとんどなく、その時点での妊娠は阻止したいが、将来的には子供を産みたいと考えた場合には、もっとも適した避妊方法といえます。このため妊娠阻止率は低下しても120時間以内であれば、チャレンジするだけの価値があるものです。

アフターピルの正しい飲み方としては、妊娠の可能性のある性交後から72時間以内で早ければ早いほどよいものです。また飲む時は十分に成分を体内に吸収させるために水またはお湯で飲み、可能であれば安静にする方が良い副作用の影響を最小限にすることができます。アフターピルの副作用は、ホルモンバランスが急激に変化することで起こる体調不良ですがその中でも嘔吐と下痢については注意が必要です。アフターピルを服用後2時間以内に嘔吐したり下痢をしてしまうと、成分が吸収される前に体外に排出されてしまいます。体外に排出されると、妊娠を阻止するだけに十分な成分を吸収できていない可能性があるものです。

なお、アフターピルの代表的な存在であるノルレボのほかにも、種類があり新しいものとしてエラがあります。エラは2009年にヨーロッパで承認されたもので日本では承認されていませんが、エラを処方するクリニックもあります。エラの特徴としては、公式に最大120時間以内まで効果が落ちることなく使用できるものです。エラが購入できる通販サイトもあるので、ノルレボが合わないと感じた人はエラを利用してみましょう。

ノルレボは公式に72時間以内の使用が推奨されていますが、エラは最大120時間以内というのが大きな違いで、また価格も若干ノルレボよりも安価です。しかし、どの種類であってもアフターピルの基本は可能性のある性交後すぐに飲むことで効果を最大限に発揮させることができます。

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