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避妊効果のあるアフターピルの仕組みって?

アフターピルにしても低用量ピルにしてもその仕組みは一緒ですが、低用量ピルが時間をかけて身体に影響がない程度に避妊作用を働かせるのに対してアフターピルの場合には、限られた時間の中で避妊作用を働かせることに違いがあります。

基本的に経口避妊薬の仕組みは、女性ホルモンを取り入れて、妊娠しにくくさせるというものです。人間の身体はホルモンの作用によってコントロールされていますが、女性の場合には妊娠をするという性的な特徴から、絶えず女性ホルモンが変化しています。人間は年中発情期といわれますが、実際には平均28日周期で変化しており、妊娠できるタイミングは決まっています。このため妊娠しやすい時としにくい時があり、いわゆる安全日や危険日と呼ばれているものです。

その一方で女性が妊娠中になると妊娠しにくくさせる作用があり、擬似的に妊娠が起こっていると女性ホルモンを投与して女性の生殖器に誤認させることで妊娠しにくくさせることができます。この仕組みは、排卵を抑制することで、そもそも精子が卵巣に入ってきても卵子がなければ受精することはできません。これは低用量ピルでも同様のことで排卵そのものを抑制することが、避妊に繋がるものです。

また、子宮内膜を変化させることで受精卵が着床することを防ぎます。受精卵は、そのままでは成長することは難しいため子宮内膜が変化して着床そのものを防ぐことでも妊娠を回避することができます。それと妊娠している状態では、子宮から卵巣まで繋がる子宮頸管の分泌液が変化して精子が卵巣に進入するのを防ぎますから、避妊させることができます。

アフターピルの場合には、72時間以内という時間制限がありますが最大で120時間以内であれば効果が半分程度にしても期待できるというのは、これら妊娠するまでの物理的な時間の影響によるものです。つまり、アフターピルを飲むことによって、ひとつは排卵を抑制して体内に進入した精子が卵子と出合わないようにすること、また出合って受精したとしても子宮内膜を変化させて着床させないことで妊娠を阻止することができます。

なお、アフターピルは低用量ピルとは異なって含まれる女性ホルモンの量は多くあり、いわゆる中用量ピルとも呼ばれます。基本的に女性ホルモンであることに変わりないため生理を早めたり遅らせるといった方法にも利用することができます。生理を遅らせる場合には次の生理予定日の3日以上前から遅らせたい日まで飲むことで行うことが可能です。

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